6月6日、『Skysports』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、今夏契約が満了となるDFアシュリー・コールと会談を行うことを発表した」と報じた。
アシュリー・コールは1980年生まれの33歳。イングランド代表107capを持つ名サイドバックで、2006年にアーセナルからチェルシーに加入。長らくクラブの中心選手として活躍してきたものの、今季契約が満了となる。
チェルシーがリーグに提出した放出リストにも名前が入っており、さらに現在選手本人も退団を仄めかしているため、チェルシーを離れることは確実と言われている。
しかしチームを率いるモウリーニョ監督は、ブラジルで行われているワールドカップのプレイベントに出席し、そこでこのように話したという。
ジョゼ・モウリーニョ チェルシー監督
「(既に退団を表明した)フランク・ランパードとは、プレミアリーグが終了する数週間前に会談をした。そして、アシュリー・コールとはそのチャンスがなかった。彼らは違う状況にある。
私はどうなるか、何が起こるかを見極めたい。しかし、彼とは話をするつもりだよ」