今回のW杯でさすがのスピードを見せた選手といえば、オランダ代表のアリエン・ロッベンだろう。
中でもスペイン戦で見せたトップスピードは地元メディアから世界最速とも伝えられ、次節のオーストラリア戦でも圧巻の加速力から先制点をゲットした。元陸上選手の為末大さんもそのスピードには驚き、ちょっとした話題となった。
しかし、世界はやはり広かった!そんなロッベンより速いスピードを見せた選手がいたというのだ。気になるその選手がこちら。
hello
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— Darijo Srna (@SrnaDarijo)
2012, 7月 11
クロアチア代表の最多キャップ数を誇り、同チームのキャプテンである32歳のダリヨ・スルナである。
スルナといえば高速のクロスボールが武器のサイドプレーヤーで、足が速い印象は特別ない。しかし、先日行われたグループAの第2節クロアチア対カメルーン戦で、スルナのダッシュがロッベンのものを超えたという。
英国『Mail Online』によれば、その試合でスルナは時速最高32.98km/hを記録。これはFIFAの発表であり、FIFAのデータによると、先日のスペイン戦でロッベンが記録した31.06km/hを上回っているという。
ちなみにこちらのデータによれば、クロアチアで次に速いスプリントを見せたのはイヴァン・ペリシッチの31.79km/h。このデータを信じるのであれば、ペリシッチのスピードもロッベンを超えているのだが・・・このあたりはちょっと客観性が怪しかったりする。