ミランへ移籍すると噂されているバレンシアのMF、エベル・バネガだが、イングランドへ渡る可能性もあるようだ。『Daily Mail』が報じる所によれば、エヴァートンと、サンダーランド、そしてトッテナムがバネガの獲得を狙っているという。
エベル・バネガは1988年生まれの25歳。ボカ・ジュニオルスでデビューした後、2008年にバレンシアに移籍し欧州へ。その後アトレティコ・マドリーにも貸し出された経験を持つ。今季は1月に母国のニューウェルス・オールドボーイズにレンタル移籍し、レギュラーとして活躍した。バレンシアとの契約期間は残り1年となっている。
サンダーランドの監督、グスタボ・ポジェはバネガに興味を示しており、中軸として迎える考えがあるようだが、エヴァートンも興味を再燃させているという。そして、トッテナムの監督、マウリシオ・ポチェッティーノもこのレースに加わるつもりのようだ。トッテナムは 1月の移籍ウィンドウでもバネガ獲得に動いている。なお、マンチェスター・ユナイテッドも以前から興味を示している。
バネガは近年代表チームに定着しながら、26名の候補メンバーから23名の最終登録メンバーに絞られる段階で落選し、残念ながら自身初のW杯出場はならなかった。