『Inside』は「スペイン代表FWダビド・ビジャは、本当は55歳までプレーしたいけれどそれは不可能だと話した」と報じた。

6月23日にオーストラリア戦を戦ったスペイン代表。鮮やかなヒールキックで先制点を決めたダビド・ビジャは、これが代表でのラストゲームになる可能性が高いと本人が発言していたものの、フル出場はできず後半途中に交代となった。

この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたビジャは、終了後のインタビューに対してこのように話し、スペイン代表チームへの愛を語った。


ダビド・ビジャ

「僕はいつも言ってきた。ナショナルチームのためにプレーすることを愛しており、それこそが常に自分の夢だったと。僕は55歳になるまでスペインでプレーしたい。しかしそれは不可能なことであり、現実的にならなければいけない。

僕はメジャーリーグサッカーに行くという決断を下しており、したがって数か月の間競争から遠ざかる。続けるのは難しくなるだろう。6か月後には皆が分かるはずだ。もし監督が僕を連れてきたいというのならば、それは素晴らしいことだ。しかし、それは難しい。現実的に考えればね。

最初に代表に選出されたとき、僕は凄まじい喜びを覚えた。今日、僕は自分のすべてを賭けて勝利を求め、そしてそれを達成した。我々は持てるもの全てを見せてから去りたかったんだ。

(自身が持つスペイン代表最多ゴール記録に関しては?)

願わくば、数年間で誰かが僕の記録を破ってほしいと思う。それはチームにとって良いことだからだ。誰かが僕を超えることこそが自分の誇りになる。そのあと、彼らがスペインの歴史を作っていくのだからね」


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