マンチェスター・ユナイテッドは27日、イングランド代表DFルーク・ショウをサウサンプトンから獲得したことを発表した。契約期間は4年プラス1年のオプション付き。

ショウは18歳のイングランド代表サイドバック。セオ・ウォルコットやギャレス・ベイルなど数多の有力選手を輩出してきたサウサンプトンのアカデミー出身で、抜群の攻撃センスを武器に2012-13シーズンから先発に定着。今年3月のデンマークとの親善試合でイングランド代表デビューを飾ると、そのままブラジルW杯出場メンバーに選出。本大会でも3試合目のコスタリカ戦に先発フル出場した。

才能豊かなサイドバックには多くのビッグクラブが注目していたが、以前から最有力とされていたユナイテッドへの移籍が決定。“赤い悪魔”の左サイドを長く支える存在になりそうだ。

なお、移籍金は3000万ポンド(約52億円)と報じられており、10代の選手としては世界最高額での移籍ではないかとみられている。

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