6月26日、『Inside』は「アスレティック・ビルバオのヨス・ウルティア会長は、アンデル・エレーラがマンチェスター・ユナイテッドに行く決断を下したことが残念だと話した」と報じた。

以前からアスレティック・ビルバオはアンデル・エレーラの放出については拒んでいたものの、バイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)で設定されていた3600万ユーロ(およそ50億円)が提示され、さらに選手本人が合意したことで退団が決定。

クラブの会長を務めているヨス・ウルティア氏は声明を発表し、「エレーラの決断は残念だが、やり方は変えない」と話した。


ヨス・ウルティア アスレティック・ビルバオ会長

「アスレティックは、いつもこのクラブを守るという目的を持っている選手を求めている。その意味では、アンデル・エレーラが退団するという決断をしたことは、我々にとっては残念な出来事だった。

エレーラは2012年にこのクラブに加わった。今と同じように、彼は当時のクラブを離れることを決断し、われわれは彼のバイアウト条項の額を支払うことに決めた。

これは我々にとっては良い時間ではない。しかし、我々のクラブのためにプレーしたいという選手を見つけるという哲学に変更は加えない。大きな可能性を持った、非常に強いチームがここにある。引き続き、同じ決意で前に向かっていくだけだ」


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