6月20日、『AS』は「アスレティック・ビルバオに所属している元スペインU-21代表MFアンデル・エレーラの代理人は、現在のクラブに残留する予定だと話した」と報じた。
アンデル・エレーラは1989年生まれの24歳。サラゴサの下部組織出身で、2011年からビルバオで活躍。フル代表の経験はないが、各年代で選抜されてきた攻撃的MFである。
彼に対してはチェルシーなど多くのクラブが興味を示していると言われており、特にマンチェスター・ユナイテッドが熱心に誘いをかけていると報じられている。
先日はエレーラの契約に記載されているバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)が値上げされる前に3200万ユーロ(およそ45億円)を提示する予定であると伝えられた。
しかし、それらの質問を受けたエレーラの代理人アルトゥーロ・カナレス氏は事実関係を否定。選手はアスレティック・ビルバオに集中しており、何も聞いていないと話した。
アルトゥーロ・カナレス代理人
「新しい出来事はなにもないよ。毎年のように噂はあった。ユナイテッドが彼と契約したいと考えているとか、あるいはモウリーニョのチェルシーが……とかね。しかし、私は何も聞いていない。
選手はアスレティック・ビルバオに集中しており、他には何もない。アンデルはバカンス中であり、このチームでチャンピオンズリーグを戦えることに興奮している。ただただ、次のシーズンについて考えているんだ」