グラナダのMF、ヤシヌ・ブラヒミは、ワールドカップ終了後の移籍計画を明かした。

今大会、躍進を遂げたチームの一つで、初のベスト16入りを果たしたアルジェリア。攻撃的MFであるブラヒミは、2戦目以降の韓国戦とロシア戦に出場し、勝ち点4獲得に貢献した。

レンヌからグラナダとここまで強豪に縁のなかった彼だが、今大会の活躍が転換点となりうる24歳に、プレミアリーグのトッテナム、エヴァートンといったチームが注目していると言われる。ブラヒミはフランス紙『Le Parisien』の中で次のように語った。

「レンヌにいた頃の経験を生かし、ここ2年間、グラナダで成長し続けたんだ」

「僕のゴール(※韓国戦)はもっと大きなクラブに行くためのゴールだけど、決定力、アシスト、ドリブルのためのドリブルをしないことなど改善点はまだまだある」

パリのストリートで磨いたドリブルスキルが魅力のブラヒミ。ただし、クラブとの契約により1200万ポンド(およそ20億円)の違約金が設定されており、この辺りが移籍の障害となるかもしれない。

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