2009年に悲願のリーグ初優勝を達成したものの勢いが続かず、一時は残留争いにも身を投じたヴォルフスブルク。
そこでクラブは2012年11月、ヴェルダー・ブレーメンで辣腕を振るったクラウス・アロフスSD(スポーツディレクター)を招聘。現役時代は西ドイツ代表として活躍した名GMのもとチーム強化が進み、ディーター・ヘッキング監督就任2年目の2013-14シーズンは5位という好成績を残している。
ヴォルフスブルクは優勝した2009年以降、adidasのサポートを受けてきたが、 今年1月にKappaとの契約を発表。その新ユニフォームが4日にお披露目された。
ヴォルフスブルクの2014-15モデルは、「強さ」を強調するため取り入れたという大胆なX字型のモチーフが特徴。ホームのベースカラーは昨季の白から明るめの緑へ戻っている。
ブラジルW杯でも活躍するベルギー代表MF、ケヴィン・デ・ブライネ。今年1月に2200万ユーロ(約30億円)の移籍金でチェルシーから加わった。
今季はアウェイが白で、表身頃には放射状にシルバー系のストライプ。アクセントで入れられた緑もいい味を出している。
サードは定番と言える青。ホームの色違いだが、こちらはX字に緑と白の2色を配したアシンメトリーデザインを採用した。
CL連覇を達成した女子チームに続きたいヴォルフスブルク。8月22日のブンデスリーガ開幕戦は、王者バイエルンとアウェイで対戦する。
新加入組で左からセバスティアン・ユング(フランクフルト)、パウル・セギン(昇格)、アーロン・ハント(ブレーメン)。
Präsentation des neuen VfL-Trikots mit den Neuzugängen Aaron Hunt und Sebastian Jung.
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— VfL_Wolfsburg (@VfL_Wolfsburg)
2014, 7月 4
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ