7月5日、『AS』は「マラガに所属している元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロは、マンチェスター・シティへの移籍が間近となっている」と報じた。

ウィルフレド・ダニエル・カバジェロ、通称”ウィリー・カバジェロ”は1980年生まれの33歳。2001年のワールドユースでレギュラーとして活躍したことで知られるGKで、2004年にボカ・ジュニオルスからエルチェに移籍。スペインで安定したプレーを見せ、2011年からはマラガでプレーしていた。

マンチェスター・シティは昨季ジョー・ハートのサブを務めていたルーマニア代表GKコスティル・パンティリモンがサンダーランドに移籍したため、補強の必要性が生まれていた。

カバジェロは昨年夏にもシティと接触しており、その際にはマラガが2000万ユーロ(およそ28億円)を求めたために交渉が頓挫している。

今回はかなり順調に交渉は進んでいるとはいうものの、しかしやはり金額的にはまだ合意に達していない。マラガは1000~1200万ユーロ(およそ14~17億円)を希望価格として設定しているものの、マンチェスター・シティは800万ユーロ(およそ11億円)への値下げを求め、話し合いが続いているとのこと。

また『Inside』の報道では、カバジェロを移籍させる代わりに、マラガはマンチェスター・シティから元アルゼンチンU-20代表ブルーノ・スクリーニの貸し出しを求めているとも。

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