昨シーズン、ブンデスリーガで苦しみながらもなんとか残留を決めたハンブルガーSV。

復活を期す新シーズンを前に中国を訪れ、昨季のアジア王者広州恒大とプレシーズンマッチを行った。負傷のためW杯参加はならなかったオランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトも出場したが、相手FWエウケソンやディアマンティに得点を許し6失点で大敗(2-6)を喫した。

(4:53~、4点目を決めたディアマンティは坊主気味にした模様)

ただ、長距離の移動に加えてこの日は気温34度・湿度80%という暑さでピッチ上はまるでサウナ状態だったそう。

試合後、HSVのスロムカ監督は「誰が見てもアジアで最高のチームのひとつであるチームとの対戦だった。彼らは多くの攻撃で我々を攻略した。なぜ彼らが多く(HSVにとっての)問題をつくれたのかを分析しなくてはならない。集中力に問題があったし、よくないプレーもあった」とコメント。そのうえで、いい場面もあったし、あくまでプレシーズだと口にした。ちなみに、中国に旅立つ前に行われたVfRホルストというドイツのチームとの練習試合では15-0で勝利している。

広州恒大との試合でHSVは選手名が中国語表記になったユニフォームを使用。7番はDFマーセル・ヤンゼン。

なお、この試合では5月までセレッソ大阪でプレーしていたゴイコ・カチャルがハンブルガーSVで先発出場している。(40番がカチャル)

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