アーセナルは元スペイン代表MF、ミケル・アルテタの売却先を探しているようだ。
経験豊富なMFとしてアーセナルに欠かせない選手の1人であるアルテタだが、既に32歳という年齢もあり、今後の伸びしろがあるとは言い難い年齢となっている。クラブとしてはオファーが届けばアルテタを売却してもよいと考えており、『Times』が報じる所によれば、獲得を狙うフィオレンティーナやアスレティック・ビルバオに対して600万ポンド(およそ10億円)の移籍金を求めるつもりであるという。
しかし、特に望んでいるフィオレンティーナの望む移籍金は320万ポンド(およそ5.5億円)であり、両クラブの隔たりは大きい。現在のアルテタとアーセナルの契約は2014-15シーズンまで。今年中に売却しなければアーセナルは移籍金を得ることができなくなるため、交渉次第で移籍金が引き下がる可能性は強い。
なお、アルテタの後釜としてアーセナルがリストアップしているのはユヴェントスのチリ代表MF、アルトゥーロ・ビダルやレアル・マドリーのドイツ代表MF、サミ・ケディラといわれている。