7月9日、『L'Equipe』は「トゥールに所属しているFWアンディ・ドゥロールに対し、多くのクラブが興味を示している」と報じた。
アンディ・ドゥロールは1991年生まれの22歳。アジャクシオの下部組織出身で、ニームやメスにも所属した経験を持っているストライカー。元フランスビーチサッカー代表選手という異色の経歴を持っている。
連携力と飛び出しのセンスに優れたFWで、技術面も評価が高い。才能を認められながらもブレイクを果たせずにいたが、昨季トゥールで24ゴールを決め、マテュー・デュアメル(カーン)と並んで得点王となり、大きな注目を集めた。
現在彼にはモンペリエ、ボルシアMG、シャルケ04、レスター・シティ、サウサンプトン、スタンダール・リエージュと、なぜか全て日本人が所属したことがあるクラブが興味を示しているとのことだ。
なお、彼は素早く移籍に向けて動いてはいたものの、当初交渉していたRCランスに財政問題が発覚したため、それは頓挫している。
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