ミランのストライカー、ロビーニョにMLSのオーランド・シティへ移籍する可能性が浮上した。『Globo』によれば、ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニ氏がオーランド・シティと移籍の交渉中である事を明かしたとのこと。
元ブラジル代表のロビーニョは2010年の夏にサントスからミランに加入。加入初年度はリーグ戦で34試合に出場し、14ゴールを奪取。ズラタン・イブラヒモヴィッチらと共にスクデット獲得に大きく貢献した。翌シーズンからは出場機会もゴールも大きく減らしており、移籍ウィンドウが開くたびに退団の噂が報じられてきた。ロビーニョはワールドカップへの出場を目指してミランに残留したが、ルイス・フェリペ・スコラーリの構想に入る事はなかった。
オーランド・シティは2015年からMLSに参入する。先日、元ブラジル代表のカカをミランから獲得し、加入初年度からリーグ戦で主役となるために選手獲得に力を注いでいる。オーランド・シティへ移籍する可能性は既に5月に『Gazzetta dello Sport』が報じており、カカが年末までサンパウロにローン加入するように、ロビーニョもフラメンゴへ年末までローンで加わる可能性が強いとのこと。