(※追記あり)

先日行われたW杯準決勝オランダ対アルゼンチンの試合は、PK戦の末アルゼンチンが勝利した。

ここまで167得点が生まれており、大会最多ゴールの新記録樹立が期待される今大会。

しかし、決勝トーナメントに入ってからは接戦に次ぐ接戦であり、延長戦やPK戦に突入する試合が急増している。結果的にはオランダの2選手がPKに失敗し敗れたが、どちらに転んでもおかしくはない試合であった。

そんな両者の拮抗ぶりを決定付けるような映像が見つかった。オランダの1人目のPKキッカーであったロン・フラールは、このキックに失敗するのだが、その軌道をの行方を追うと・・・

!!!

相手GKセルヒオ・ロメロがセーブしたボールはそのままバックスピンがかかり、ゴールラインの線上に。この映像だけではボールが完全にラインを割ったかは判断できないが、察するにかなりキワドいところまでボールが進んでいるように見える。

結局このゴールは認められず、この失敗がチームの敗退に大きく影響した。フラールにとっては悔やまれる、そしてロメロにとっては命拾いしたというしかないシーンであった。

なお、このシーンは日本のテレビ中継で再生こそされなかったが、現地で解説していた小倉隆史氏が触れていた。

※追記

こちらのキック、セーブ後にフラールの肩に当たっていたようです。

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