ドイツの優勝で幕を閉じた2014年W杯。

世界中のVIPがスタジアムに押し寄せ、日本でも多くの人が観戦していたこの試合は、最後の最後まで今大会らしい接戦であった。これでブラジルW杯に関する全工程が終了し、選手たちは束の間のオフに突入することになった。選手たちには心から感謝の気持ちを送りたい。

そんなこの決勝戦では試合中、ピッチに乱入した人がいたと中継の中で触れられていた。

たまたまリプレイの最中に乱入してきたため、ホストブロードキャスターはその乱入者の映像を写すことがなく、一体どのような人物がどのような格好で悪事をしていたのかが謎であったのだが、観客席にいたスーパースターがその時に様子を撮影していたようだ。

こちらは、NBAのスター選手レブロン・ジェームズが自身のInstagramに投稿した映像である。

この動画によれば、上半身裸の男性（？）が颯爽とピッチを走り抜けそれを2人の警備が追いかけているのだが、3人とも見事に転んでいる。

特に乱入者の男性はあっさりと警備の御用となっており、あれだけの強固な警備をくぐり抜けるずる賢さがあったわりには、意外とマヌケな捕まり方をしている。

今大会でも、やはり乱入者のニュースはなくなることがなかった。特にベルギー対アメリカ戦では車椅子席のチケットで不当に入場した男性が犯行に及んでおり、そのチケット整備についてもFIFAは検討を重ねるべきだろう。

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