7月13日、『L'Equipe』は「コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエは、パリ・サンジェルマンへの移籍に近づいている」と報じた。
今夏行われたワールドカップで活躍を見せ、世界的に大きな注目を集めたコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ。当初はアーセナルを初めとしたプレミアリーグへの移籍を希望していると報じられていたが、その噂は時間とともに縮小していった。
そして今回パリ・サンジェルマンが彼の獲得に向けて動きを見せ、既に交渉はほぼ合意に至ったという。
条件としては、オーリエが所属するトゥールーズに貸していたフランス代表MFクレモン・シャントームを譲渡するとともに、900万ユーロ(およそ12億6000万円)を支払うというもの。
パリ・サンジェルマンにとっては、放出する予定のフランス代表DFクリストフ・ジャレを若いオーリエで置き換えられることに加え、さらに戦力外のシャントームを使用して移籍金の削減を実現するというクレバーな取り引きといえる。