7月18日、『L'Equipe』は「今夏2部への昇格を取り消されていたリュゼナックは、80万ユーロ(およそ1億1000万円)の赤字を解消した」と報じた。

僅か人口600人という山間の町リュゼナックを本拠地としているリュゼナック・アリエージュ・ピレネー。昨季ナショナル・リーグ(3部)で2位に入り、初めてプロリーグへの挑戦権を手に入れた。

かつてのフランス代表GKファビアン・バルテズがCEOを務める小クラブは、プロでの戦いに向けて近郊の街トゥールーズのスタジアムを借りる計画も実行に移し、意気揚々と挑戦の準備を進めていた。

ところがその後DNCG(Direction Nationale du Contrôle de Gestion、フランスリーグに所属しているクラブの財政を監視する組織)から、財務的基盤の弱さを理由に2部への昇格を拒否されるという事態となっていた。

しかし今回公聴会でリュゼナックが発表したところによれば、彼らは残っていた80万ユーロ(およそ1億1000万円)の赤字を解消し終わり、2部リーグに昇格するための条件を満たしたとのことである。

すでにDNCGの決定は下されているものの、今回CNOSF(Comité national olympique et sportif français、フランスオリンピック委員会)が月曜日に行う会議で意見を取りまとめる見込み。もしそこで昇格が可能という判定が出れば、フランスプロサッカー連盟やフランスサッカー連盟も追従する可能性があるとのことだ。