7月17日、イングランド・プレミアリーグのQPRは「元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドを獲得した」と公式発表した。
FERDINAND SIGNS FOR #QPR: @premierleague legend @rioferdy5 signs one-year contract http://t.co/E5pu1aTIw2 pic.twitter.com/ESCuUWtQHt
— QPR FC (@QPRFC) 2014, 7月 17
契約期間は今シーズンいっぱいの1年間。マンチェスター・ユナイテッドとの契約は既に満了を迎えているため、移籍金については発生しない。ロンドン出身のリオ・ファーディナンドは幼少時にQPRのサポーターであったことで知られており、憧れのクラブへの入団となる。
リオ・ファーディナンド
「私はハリー(・レドナップ監督)、トニー・フェルナンデス会長と長い間話してきた。彼らは二人とも僕を見てオファーに値するものを持っていると分かってくれていた。
これはお金のためではない。私はより大きなオファーを世界中から――ここよりもより良い環境を備えた国からいくつか受けていた。しかし、私が選択したのはプレミアリーグだ。全てが始まったこの場所に再び戻ってきた。
私はまだ提示に値するものを持っていると感じている。このクラブがプレミアリーグで確固とした存在になるための支援が出来ることに興奮している。
小さかったころ、父は私をよくここに連れてきてくれた。そしてロフトによく座った。QPRは私が初めて入団したいと思ったプロクラブだったし、家族との大きな思い出がここにある」