『Telegraph』は「QPRの監督を務めているハリー・レドナップ氏は、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド、同代表DFスティーヴン・コーカーと合意したと話した」と報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドを退団したリオ・ファーディナンドは、いまのところ今季の去就を決めていないビッグネームの一人。昨季プレーオフを制してプレミア昇格を成し遂げたQPRのハリー・レドナップ監督は、先日『彼を獲得するのは予算を考えれば無理だ』と話していたものの、今回大幅な賃金カットに了承を得たという。
また、スウォンジー・シティ、カーディフ・シティで活躍してきたDFスティーヴン・コーカーにもレドナップ監督は手を伸ばしており、こちらはクラブ間での条件が合意済みであると話した。
ハリー・レドナップ QPR監督
「リオは我々のクラブに加わることに合意した。そして、彼がワールドカップから戻って来た後(※ファーディナンドはBBCの仕事でブラジルに滞在している)、連絡を取る候補の一人だ。
私はそれに関して生まれる問題を予期することはできない。そして、すぐに加入が実現すれば、我々にとってはとても嬉しいことだ。
マンチェスター・ユナイテッドを去って以来、彼は我々のリストの最上段にある選手だ。彼は高いクオリティと豊富な経験で、すべてのセクションのレベルを上げてくれる。
(スティーヴン・コーカーに関して)
我々はカーディフとの間で移籍金に合意している。次の動きを決定するのはスティーヴンの判断だ。私はスパーズにいたことから彼のことをよく知っているし、相当な活躍が見込める。うまくいけば、我々が手に入れることが可能なもう一人の選手となる」