7月18日、『Talksport』は「スイス代表MFジェルダン・シャキリは、ローマから提示されている条件に合意した」と報じた。

先日まで行われていたワールドカップではハットトリックを達成するなど活躍を見せたジェルダン・シャキリであるが、所属しているバイエルン・ミュンヘンでは絶対的な存在ではなく、出場機会が限られている。

才能は高く評価されているためバイエルンは放出するつもりはないと常々話しているものの、シャキリ自身はチャンスが乏しい現状を打破したいと考えているとのことで、移籍の噂は絶えない。そして今夏彼に最も接近しているのはローマであり、その次にリヴァプールが興味を持っていると伝えられている。

そして、シャキリは今回リヴァプールのオファーを拒否するとともに、ローマが提示した条件に合意したとのことだ。

とはいえ、まだバイエルン・ミュンヘンとの交渉については進んでおらず、移籍金についても目安となる数字も出てきていない現状があり、今後スムーズに話が進むようには感じられないのも事実だ。

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