リヴァプールがサウサンプトンのDF、デヤン・ロヴレンとQPRのFWロイク・レミ、獲得ターゲット2人の獲得に近づいているようだ。
『Mirror』が報じる所によれば、クロアチア代表のロヴレンの獲得は2000万ポンド(およそ34.5億円)で決着する見込みとの事。ロヴレンのアンフィールド行きが実現した場合、リヴァプールは今夏サウサンプトンからの選手獲得が3人目となる(リッキー・ランバート、アダム・ララーナ)。
なお、サウサンプトンの新監督のロナルト・クーマンは代わりにアストン・ヴィラのロン・フラールの獲得を目指しており、フラールの獲得が決まればロヴレンの移籍も実現するようだ。29歳のフラールとアストン・ヴィラの契約は既に最終年に突入しており、移籍金は安く抑えられるとみられている。
また、QPRのロイク・レミについてはこれまでに報じてきた通り、リヴァプールがレミのバイアウト条項である850万ポンド(およそ14.5億円)を行使することが確実となっており、残る個人条件も週給6万ポンド(およそ1000万円)8万ポンド(およそ1400万円)で決着する見込みとのこと。
今夏のリヴァプールは前述のランバート、ララーナの他にエムレ・ジャンとラザール・マルコヴィッチの獲得を決めており、2人の加入が決定すれば6人の新戦力を迎えることになる。