アメリカで「ギネス・インターナショナル・チャンピオンズ・カップ」が開幕した。

日本時間24日に行われたミラン対オリンピアコス戦ではオリンピアコスが3-0で勝利。日本時間26日にはマンチェスター・ユナイテッド対ローマ、レアル・マドリー対インテルなどビッグマッチが目白押しである。そう、いよいよ2014-15シーズンに向けたプレシーズンマッチが本格化するのである。

そんなプレシーズンマッチに挑むマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督に対し、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督がコメントしている。

モウリーニョとファン・ハールといえば、バルセロナ時代に同じチームに所属していた過去がある。2009-10シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは決勝戦で対戦し、この時は“出藍の誉れ”を達成。した。

新シーズンからはプレミアリーグの舞台で両指揮官の直接対決が実現するが、かつての“上司”にモウリーニョ監督はどういった印象を持っているのであろうか。

ショゼ・モウリーニョ(チェルシー監督)

「かつて我々はともに仕事をした。そして、そこから全く違うブロフェッショナルの道を歩んだんだ。

しかし、我々の間にはこれからも素晴らしい関係があり続けるだろう。私は彼のことがとても好きだし、彼もまたそうだ。

わたしが思うに 、彼はとても“ルイス”だった。私が知っているルイスという人はとても正直でとても実践的な人なんだ。

時々人々は彼のことを少し傲慢だと言う。しかし、そんなことは全くない。もしあなたが正直者で率直で、言いたいことや思ったことを言うとする。それは傲慢と言うのかい?ただの正直者だよ。

ルイスはルイスだし私はジョゼだ。そして、そのそれぞれが独特だ。比べるものはない。

それでも、トレーニングの哲学や方法論といったとのは…そうだね、私は彼とともに学んだ。私は自身のアイディアの多くを発展させたけれど、もしルイスから何かを学んだと言わないのであれば、私は倒れこんでしまうよ。だって、実際学んだんだからね」

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