チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、かつての教え子であるメスト・エジルについて独特の表現で描写している。

先日行われたグループGの第1節ポルトガル戦を4-0と快勝したドイツ。この試合でも先発したエジルは相変わらずのボールコントロールを披露し、チームの勝利に貢献した。

アーセナルに移籍しても色褪せること無い活躍を見せるエジルだが、モウリーニョ監督によればかなりの特徴をもった選手であるようだ。

ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー監督)

「エジルを批判するのは簡単なことではない。なぜなら、エジルはエジルであるからだ。

もし、エジルのことを『とてもアグレッシブで、ピッチの端から端まで何マイルも走り、ものすごい熱意や攻撃的な部分を見せてくれる』と思っているのであれば、それはエジルではない。

あなたがパスを出してほしい時にエジルがボールを持っているなら、ボールは笑顔を見せる。

彼がパスを生み出す時、そのボールは正確な方向へ正確なスピードで正確な強度で進む。それがエジルなのさ。

それと同時に、彼はとても敏感な坊や(boy)であると分かったんだ。私たちはとても長い間ともに戦ったからね。彼は自信を持つ必要がある。周囲から信頼も掴むべきだ。そして、仲間は自分とともにいるということを感じなければならない。

彼がピッチに立ちボールを触るとボールは美しく転がるんだ。

そして彼は、ピッチ上で常に的確な選手を探すことができる。だから、彼が見つからない時だってあるかもしれない。画面にそう映し出されない時だってあるかもしれない。しかし、ボールを持ちさえすれば彼は特別な選手になるよ」