7月25日、『Skysports』は「チェルシーのチェコ代表GKペトル・チェフは、ティボー・クルトワが加入した今季もベンチには座りたくないと話した」と報じた。
2004年にレンヌからチェルシーに加入して以来、チームの守護神として活躍し続けてきたチェフ。頭がい骨骨折などの怪我をも乗り越えゴールマウスを守り続けてきた。
しかし今季はベルギー代表GKティボー・クルトワがアトレティコ・マドリーから復帰し、明らかに世界トップクラスの選手が並び立つ状況。厳しい競争が予想されるも、チェフはスタメンの座を手放す気はないと話した。
ペトル・チェフ
「私はベンチに座りたくはない。だから、メンバーに入るために出来るだけのことをしようと思っている。私は言い訳や不平不満を口に出したくない。私が何をするか、どうなるかを見守っていてくれ。
分かっているだろう。私は常にベストを尽くしてきた。そして、明らかにそれが自分の出来ることの全てだ。シーズンの開始からいつでもプレーが可能なように準備をしておきたい。その為に最善を尽くしていく。
毎年のように挑戦がある。チームにいれば誰しも、他の選手よりもうまくならなければならない。昨年マーク・シュウォーツァーが来たとき、彼はプレシーズンで非常によくやっていたと思う。したがって、そこに挑戦があると感じた。
モウリーニョ監督は選択と判断を行うだろう。1試合目、2試合目、3試合目……そして、すべての試合で。選手としてはいつでもプレーできるということを示し、選択してもらえるようにするだけだ。私も何ら例外ではない。彼に選んでもらうため、できるだけの努力をしているんだ」