バルセロナに移籍したFWルイス・スアレスが、専属トレーナーを雇い自主トレーニングを行うようだと英国『Mail Online』が伝えている。

ブラジルW杯のイタリア戦でジョルジュ・キエッリーニに噛み付き4ヶ月間の選手活動禁止処分を受けたルイス・スアレス。この制裁により、スアレスは10月末までサッカー選手としての活動を禁止されており、チームに合流することはもちろん、スタジアムにすら立ち寄ることができない。

こういった状況のため、スアレスはバルセロナのスタッフと練習することが許されておらず、専属トレーナーを雇い10月末まで続く長い“オフ”を過ごすことになるという。このトレーニングはすでにスタートしており、ルイス・エンリケ監督が求めるサッカーに出来るだけ早く対応できるようフィジカルを鍛えるようだと記事では伝えられている。また、トレーニングは場所を選び、写真撮影がされない場所に限定して行われることになる。

なお、8月中旬にはスポーツ裁判所がスアレスの処分にウルグアイ代表の異議を聞くことになっており、スアレスのバルセロナへの合流が早まる可能性があるそう。

スアレスの出場停止処分が解かれるのは10月25日と言われている。翌26日にはリーガ・エスパニョーラの第9節レアル・マドリー対バルセロナ戦が予定されており、クラシコという大舞台がスアレスのデビュー戦になるのかについても注目が集まっている。

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