現地時間31日、ハンガリーのブダペシュトでU-19欧州選手権の決勝が行われ、ドイツ代表がポルトガル代表を1-0で下し、4度目の欧州制覇を達成した。

U-19欧州選手権は毎年1度この時期に開催されているUEFA主催のコンペティションで、文字通り19歳以下の選手が出場するため次世代の選手が台頭する舞台としても知られている。

そんな2014年大会の決勝戦にたどり着いたのは、ポルトガルとドイツ。グループステージで開催国ハンガリーを6-1と粉砕したポルトガルが、準決勝までの4試合で11得点2失点のドイツを迎えた。

試合が動いたのは39分。右サイドからのクロスをヘルタBSCに所属するハニー・ムフタルが先制ゴールをあげ、結局これが決勝点になった。

W杯の優勝からわずか18日。ドイツが西ドイツ時代を含む通算4度目となる欧州制覇を果たした。なお、2015年大会はギリシャで開催される予定である。

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