『Skysports』は「イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、ビジャレアルに所属しているアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオの獲得に向けて1700万ポンド(およそ29億円)を準備している」と報じた。

マテオ・パブロ・ムサッキオは1990年生まれの23歳。最終ラインならどこでもこなすユーティリティ性を持ち、マルティン・デミケリスの後継者と呼ばれているディフェンダーである。2011年にはアルゼンチン代表にも招集された。

リーベル・プレートの下部組織で育成されたが、2009年に若くしてスペインに進出。ビジャレアルのリザーブからスタートしたが2010年にはトップチームに昇格し、既に4シーズンの間レギュラーとしてプレーし続けている。

トッテナム・ホットスパーは今夏ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンがチームを離れると言われており、もしそうなるのであれば最終ラインに補強が必要な状況となる。すでにスポルティング・リスボンから若手DFエリック・ダイアーを獲得しているが、穴埋めとしてはより実績のある選手を引き入れようとしているようだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」