8月8日、『Skysports』は「9日に行われるレヴァークーゼンとの親善試合でベンチに入らないことが決定したフランス代表MFモルガン・シュナイデルリンについて、サウサンプトンはやはり『販売することはない』と主張している」と報じた。
今夏ナポリやアーセナルへの移籍が噂され、現在は昨季の恩師であるマウリシオ・ポチェッティーノ氏が率いるトッテナムと交渉していると噂になっているモルガン・シュナイデルリン。
多くの選手を失ったサウサンプトンでは貴重な戦力になるはずであるが、チームは9日の親善試合で彼を選択せず。多くの憶測を呼びそうな判断であったが、ロナルト・クーマン監督は「状況は変わっていない」と話した。
ロナルト・クーマン サウサンプトン監督
「状況は困難だ。選手は難しい状態にある。私は会長を交えて彼と話したが、状況は変わっていない。我々は彼を売らない。彼はそれを受け入れる必要がある。
明日は彼はメンバーには入らない。彼はフィジカルが整っておらず、同じくメンタル面でも試合に臨む準備が出来ていない。それが私の理解している部分だ。
しかし、彼がサウサンプトンでサッカーを続けたいとするならば、私は彼を推進していくだろう。
(獲得が噂されるマルコス・ロホ、フローリン・ガルドシュの両名について)
これらの選手は我々のリストに入っている。我々はガルドシュに興味を持っているのだが、まだ彼らはサインするのかしないのかを私に伝えてくれていないんだ。
マルコス・ロホについては、興味は持っているが、会長とディレクターのレズ・リードはこの件に疑問を持っているようだね」