8月11日、『L'Equipe』は「ボルドーに所属していたアルゼンチン代表DFルーカス・オルバンは、リーガ・エスパニョーラのバレンシアに移籍することが決まった」と報じた。契約期間は5年、移籍金は200万ユーロ(およそ2億7000万円)と伝えられている。

ルーカス・アルフォンソ・オルバンは1989年生まれの25歳。186㎝という長身でありながらも左サイドバックを本職としており、粘り強いマークと空中戦の激しさを武器に主に守備面で貢献。センターバックでもプレーが可能なディフェンダーである。

リーベル・プレートの下部組織出身であったが、2011年に移籍したティグレでの活躍で評価を高め、昨夏フランスに渡りボルドーに加入。ヨーロッパ初年度ながら活躍を見せ、安定したプレーでチームに貢献していた。

中心選手を失ったボルドーは先日バイエルン・ミュンヘンからドイツ人DFディエゴ・コンテントを獲得しているが、更にセンターバックの補強を考えリヴァプールに所属している元ポルトガルU-21代表DFチアゴ・イロリに興味を持っているとのことだ。


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