8月13日、イングランド・プレミアリーグのエヴァートンは「チェルシーからガーナ代表MFクリスティアン・アツを獲得した」と公式発表した。

契約期間は今シーズン終了までのローン。特に記載がないので、おそらく完全移籍に切り替えられるオプションは付随していないようだ。

クリスティアン・アツは1992年生まれの22歳。小柄な体格であるが、左利きながら右足も使える器用さを備え、切れ味鋭いドリブル突破とチャンスメイクを見せるウイングとして知られる。

ガーナにあるフェイエノールトのアカデミーで見出され、2009年にポルトの下部組織に入団。2011年にレンタル移籍したリオ・アヴェでレギュラーとして活躍したことで評価を高め、2013年にはチェルシーに青田買いされた。

その後ワークパーミットの問題もあって昨季はオランダ・エールディビジのフィテッセに貸し出されていたが、その間にガーナ代表でもレギュラーとして定着し、今夏プレミアリーグでのプレーが許可されていた。


クリスティアン・アツ

「エヴァートンに加入できたことをとても幸せに思う。ここは偉大なクラブであり、非常に満足している。プレミアリーグでプレーするのは自分にとって常に夢だった。それが叶ったんだ。

これは自分にとってこれまでで最もレベルの高いリーグ。とても競争力がある大会であるが、激しい努力を重ねれば、今シーズン成功を収めることが出来ると信じている」


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