7月19日、『Skysports』は「ベルギー代表FWロメル・ルカクは、エヴァートンからの完全移籍のオファーを拒否した」と報じた。
ベルギー代表のエースストライカーとして活躍しているロメル・ルカクは、昨季エヴァートンにレンタル移籍し、シーズン15ゴールを記録。プレミアの舞台で大きな得点源になれることを再び証明してみせた。
しかし、保有権を持っているチェルシーではフェルナンド・トーレス、ジエゴ・コスタと強力なFWを備えており、出番が限られることが予想され、今夏は退団の可能性が示唆されていた。
だが、今回の記事によればルカクはエヴァートンから届いた完全移籍のオファーを拒否し、今季はチェルシーでポジション争いに臨む意向であるとのこと。現在はワールドカップ後の休暇を過ごしているが、それが終わればスタンフォード・ブリッジに戻り、プレシーズンのキャンプに参加する。
一方、エヴァートンは同じくチェルシーに所属しているガーナ代表MFクリスティアン・アツを獲得する意向を示しており、こちらに関しては比較的前向きに交渉が動いているとのこと。
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