8月15日、『Skysports』は「マンチェスター・シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督は、クラブに最高の選手をとどめることは重要だと話した」と報じた。

FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)制度の違反によって科された処分に苦しみながらも、今夏はフェルナンド、バカリ・サニャ、ウィリー・カバジェロ、フランク・ランパード、そしてエリャキン・マンガラと獲得してきたシティ。使用する移籍金を最低限に抑えつつも大物をチームに引き入れた。

その結果メンバーはやや肥大気味で登録できる人数もオーバーしているため、今後数人の選手が放出されることも予想されている。

しかしマヌエル・ペジェグリーニ監督は「最高の選手を保持することは重要」と簡単に大物の売却へと動くことはないと話した。


マヌエル・ペジェグリーニ マンチェスター・シティ監督

「最高の選手をここに留めておくことは、クラブにとって非常に重要である。

彼らは良く働いており、ここに滞在したいと思っている。このクラブは多くの野心を持っているし、それを彼らは理解している。

おそらく、契約を延長するほかの選手のことは数日中に明らかになるだろう。

(加入直後のマンガラについて)

マンガラはプレーできるようになるまでにはもっとチームとともに働く必要がある。今週末には間に合わない。

アグエロは日曜日にプレーするだろうね。私は、このチームは常にセルヒオ・アグエロを必要としていると思っている。また、良いプレシーズンを過ごしたことも彼にとって重要だ。普通にプレーできない時期が長かったからね。

我々はシーズンを始める準備が出来ていると思う。おそらく、何人かの選手は100%の状態に戻るためにさらに何日かを必要としているが、チーム全体としてはね。

今季は『私が既に選手を知っている』『選手が既に私を知っている』という長所を持っている。我々はタイトルを勝ち取った。連覇を達成することはチームにとって難しいものだが、我々はそれに挑戦するつもりだ」


【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名