『Gazzetta dello Sport』は「リヴァプールに所属しているブラジル代表MFルーカス・レイヴァは、ナポリへの移籍に合意した」と報じた。
ルーカス・ペッツィーニ・レイヴァは1987年生まれの27歳。2007年にグレミオからリヴァプールに加入し、これまでの7シーズンでプレミアリーグ176試合出場、1ゴールを記録してきたボランチである。
ナポリは今夏マーケットが開いた当初から守備的MFの獲得に動いており、これまでマクシム・ゴナロン(リヨン)、モルガン・シュナイデルリン(サウサンプトン)、クリストフ・クラマー(ボルシアMG)、ラス・ディアラ(ロコモティフ・モスクワ)などが噂になってきた。
その中でナポリを率いるラファ・ベニテス監督は、リヴァプール時代の教え子であるルーカスをその候補の一人として考え、接触を行っているようだ。
しかしここに来ても候補の名前は数多く、中でもマンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアヌ・フェライニは最優先のターゲットであると言われている。またそのあとにはオランダ代表MFジョナタン・デ・グズマン(ビジャレアル)、ペドロ・オビアング(サンプドリア)が控えており、ルーカスの序列も2番手以降であるようだ。