8月22日、『Gianluca Di Marzio』は「元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは、インディアン・スーパーリーグに参戦する可能性がある」と報じた。
以前からその噂はあったものの、記事によれば今回インディアン・スーパーリーグに所属しているデリー・ダイナモFCがデル・ピエロに正式なオファーを送っており、来年1月までの契約を求めているとのことだ。
デル・ピエロ自身はアメリカでのプレー続行を希望しているものの、MLSの開幕は来年春であるため、この契約についても考慮している状況にあるという。
インディアン・スーパーリーグは今年10月にスタートし、12月まで行われる(もともと9月予定であったが、1か月遅れている)予定となっているミニ・リーグ。8チームが参加し、それぞれドラフトで選手を獲得していくシステムになっている。
大物にあたるマーキープレイヤーは各チームに1人ずつが所属でき、そこにはこれまでダビド・トレゼゲやロベール・ピレス、フレードリク・ユングベリ、ジョアン・カプテビラ、ルイス・ガルシアなどの大物が参戦を表明している。
また、各チームには10名までの外国人を獲得することが出来、そこにも実はコアなファンにはおなじみの顔がずらりとそろっている。
スペインからはボルハ・フェルナンデスやホセミ、クリスティアン・イダルゴなど。
フランスからはベルナール・メンディやジェンナーロ・ブラシリアーノ、シルヴァン・モンソロー、セドリック・アングバール、マサンバ・サンブ、そして韓国生まれであるがフランスに里子に出されたことで知られるラファエル・ロメイなどが。
イングランドからはインドとのハーフであるマイケル・チョプラ、イタリアからはブルーノ・チリッロやエマヌエーレ・ベラルディ、ドイツはマヌエル・フリードリヒなど渋い名前が参戦。
そして、Jリーグに関係ある選手では先日まで岐阜に所属していたド・ドンヒョン、松本山雅のパク・カンイルの2名が参加することになっている。