8月22日、ドイツ・ブンデスリーガのハノーファー96は「フランス代表FWジミ・ブリアンと契約した」と公式発表した。

ジミ・ブリアンは1985年生まれの29歳。国立クレールフォンテーヌアカデミーの卒業生であり、レンヌの下部組織で育成されたアタッカー。各年代のフランス代表でも活躍し、2005年にはトゥーロン国際ユーストーナメントで日本代表チームとも対戦している。

レンヌのトップチームでは10代の頃から起用され、後にエースとして定着。2010年にリヨンへと移籍すると、主に右のウイングとして起用され、4シーズンでリーグ・アン110試合に出場、22ゴールを記録した。

非常にスピードに優れたアタッカーとして知られ、かつてはゴリゴリのドリブラーであったが、現在では裏への飛び出しなどもこなす万能性の高い選手になっている。意外に空中戦にも強く、オールラウンドな能力を持つ。反面これまでリーグで2桁得点を取ったことがなく、決定力はやや不足しているところもある。


ジミ・ブリアン

「ブンデスリーガは新しい挑戦となり、僕は非常に満足している。長い間フランスでプレーしてきたけど、世界チャンピオンのリーグのレベルには興味があった。早くハノーファーで自分の道を見つけたいし、土曜日のシャルケ戦では良いシーズンのスタートが切れることを願っている」



【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい