8月24日、ポルトガル1部のFCポルトは「フランス・リーグアンのロリアンからカメルーン代表FWヴァンサン・アブバカルを獲得した」と公式発表した。

当初メディカルチェックで膝の怪我が発見されたため交渉は遅れたものの、ようやくここにきて正式に契約が結ばれた。契約期間は2018年6月30日までの4年間。移籍金は300万ユーロであるが、ポルトは保有権を30%しか獲得していない。バイアウト条項(これ以上の額を提示されれば契約を解除できる)は5000万ユーロ(およそ68億5000万円)に設定された。

ヴァンサン・アブバカルは1992年生まれの22歳。2010年ワールドカップではポール・ル・グエン代表監督(当時)の思い切った決断から突然招集を受け、シュポ=モティングとともに若くして本大会に出場した経験を持っているカメルーン代表ストライカー。

そのワールドカップ終了後にヴァランシエンヌに移籍しフランスリーグにデビュー。圧倒的な身体能力とテクニックを兼ね備える才能は高く評価されていたものの、全く決定力がないことから当初は上手く活躍できなかった。

しかし昨季ロリアンに移籍すると突然得点を量産し始め。ジェレミ・アリアディエールを押し退けポジションを完全に奪取。シーズン16ゴールを記録し大ブレイクを果たしていた。