8月26日、『Tuttomercatoweb』は「パレルモに所属しているウルグアイ代表FWアベル・エルナンデスは、ポルトガル1部のベンフィカに移籍するという報道を否定した」と報じた。

アベル・エルナンデスは1990年生まれの24歳。圧倒的なスピードと技術を併せ持っているアタッカーで、前線であればどこでもこなすことが出来るウルグアイ代表選手。先日行われたワールドカップのメンバーにも選出されていた。

ベンフィカは今夏オスカル・カルドーソ、ロドリゴと2名のストライカーをそれぞれトラフゾンスポル、バレンシアに放出し、前線がやや手薄になっており、アベル・エルナンデスの獲得に向かっていることが報じられていた。

しかしアベル・エルナンデスはオファーを送ってくれたことを感謝しつつも、ポルトガルリーグに行くことに前向きではないと表明。パレルモを離れる許可はもらっているとのことだが、将来はまだわからないと話した。


アベル・エルナンデス

「僕はベンフィカ、そしてその会長に感謝したい。だけど、僕は他のリーグからのオファーを待つことを決めているんだ。

将来? ザンパリーニ会長からは、セリエAに昇格した後はクラブを離れてもいいと聞いている。

パレルモを離れたいか? 何かが起こる可能性はあるが、ここに残りたくないと言うわけでもないね。様子を見てみないと」


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