1999-00シーズンにリーガ初制覇を達成するなど、1990年代から2000年代にかけて欧州レベルでも強豪として名を馳せたデポルティーボ・ラ・コルーニャ。

しかし、ハビエル・イルレタ監督の退任とともに「スーペル・デポル」の時代は去り、近年はエレベータークラブとして定着。2013年に再び降格するも昨季のセグンダでエイバルに次ぐ2位となり、一年での1部復帰を果たしている。

今季からクラブを率いるのは、日本代表監督候補としてもたびたび名前が挙がってきた、原博美技術委員長のお気に入りと言われる一人、ビクトル・フェルナンデス監督。攻撃マインドあふれる53歳の指揮官とともに、まずはリーガ残留を目指す。

Deportivo La Coruña 2014-15 Lotto

デポルティーボの2014-15新ユニフォームは引き続きLottoが提供。左から、白に水色タスキのガリシア州旗をモチーフにしたアウェイ、伝統的な青と白のストライプのホーム、えんじのサードという組み合わせになっている。

珍しいフォント一覧。「Z」の隣にスペインらしくアクセント記号なども記載されている。なお、14番を着けるのは今季バルセロナから加入したイサーク・クエンカ。

フアン・カルロス・バレロンは昨年チームを去ったが(ラス・パルマスで現役を続行中。39歳)、今年で38歳になった元スペイン代表DF、マヌエル・パブロはいまだ健在。左から2番目にその姿が見える。

デポルティーボは23日に行われたリーガ開幕戦、グラナダとアウェイで対戦。20分にベンフィカからローンで獲得した20歳のポルトガル代表アタッカー、イヴァン・カヴァレイロのゴールで先制するも、後半2点を奪われ1-2の逆転負けを喫している。

◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ

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