8月28日、フランス・リーグアンのボルドーは「フランスU-21代表FWハディ・サコがスポルティング・リスボンに移籍することが決定した」と発表した。
Sacko alias @miimosaa signe en faveur du Sporting Club du Portugal #GirondinsPourToujours http://t.co/Y8r40pFNUB pic.twitter.com/1jr7QoXB7S
— FCGirondins Bordeaux (@girondins) 2014, 8月 28
スポルティング側からはまだなにもアナウンスはないものの、ボルドーの発表ではメディカルチェックにもすでに合格しており、選手もチームメイトに別れを告げているとのことだ。
ハディ・サコは1994年生まれの20歳。ボルドーの下部組織出身で、各年代のフランス代表で活躍してきたストライカー。血筋はマリである。
ボルドーのトップチームではまだ実績はないものの、非常に才能に恵まれていることで知られる選手で、圧倒的なスピードとフィジカルを生かした突破を武器にサイドでも働けるほか、トップ下でもプレーが可能。先日行われたトゥーロン国際大会でも2ゴールを決めている。
1部では香川や宮市の噂も浮上していたが(本当にごく一部でではあるが…)、おそらくこれでその可能性は消えたと言えるだろう。もちろん現在スポルティングに所属している田中順也にとっては直接のライバルとなる。