現地時間7日、2016年欧州選手権の予選が欧州各地で行われ、現世界王者のドイツ代表はホームにスコットランド代表を迎えた。

試合会場となったドルトムントのシグナル・イドゥナ・パルクは、世界王者の凱旋に“お得意”のコレオで出迎える。新生ドイツ代表にとってこれがW杯後初の公式戦となったが、試合はトーマス・ミュラーの2得点でドイツが勝利。2016年欧州選手権に向けた新たな戦いがここにスタートしたのだ。

そんなこの試合ではちょっと心配な出来事もあった。試合終了間際、ドルトムントに所属するMFマルコ・ロイスが足首を痛め途中交代を強いられたのだ。

ロイスといえば、ブラジルW杯直前のテストマッチで左足首を捻り本大会を欠場していたところ。今回も同じく左足首を負傷し、ピッチ内でソックスを脱ぎフィジオらとともに裸足で退場した。負傷箇所が負傷箇所だけに、その後の経過が心配される。

が、しかし!ロイスが足首を痛めて治療している間、なんと相手選手と“じゃんけん”していた選手がいたようだ。その証拠映像がこちら。

スコットランド代表ジェイムズ・モリソンとじゃんけんをするドイツ代表MFクリストフ・クラマー

なぜじゃんけんをしたかは明らかになっていないが、モリソン側から誘っているように見える。目の前で仲間が負傷しているだけに、見ようによっては不謹慎な気がしないでもないが・・・その真相が気になるところである。

ちなみに、じゃんけんは英語で"paper stone scissors"という。これは主に英国で使われる表現だが、paper=紙(パー)、stone=石(グー)、scissors=ハサミ(チョキ)を並べたものであり、日本人にとっても覚えやすい表現である(stoneをrock=岩とする言い方もある)。

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