10月7日、『AS』は「元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスは、ニューヨーク・コスモスに入団する可能性がある」と報じた。
かつてレアル・マドリーで長く活躍し、その後シャルケ04、アル・サッドでプレーしてきたラウール・ゴンサレス。今夏カタールでの契約が満了となって退団しており、一時現役引退という報道も出ていたが、本人がそれを肯定しておらず、夏の段階で未定だと話していた。
そして今回の記事によれば、アメリカの二部(正式には昇降格制度がないので独立してはいるが)にあたるノース・アメリカン・サッカー・リーグ(NASL)に所属しているニューヨーク・コスモスが、ラウールの獲得に向けて交渉を進めているのだという。
かつてペレが所属していたことで知られるニューヨーク・コスモスは、1985年に一度消滅しているものの、2010年に再び設立され復活を遂げた。現在はペレが名誉会長、カルロス・アウベルトが大使を務めている。同クラブには現在スペイン代表で同僚であったマルコス・セナも所属している。
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