10月8日、『Gianluca di Marzio』は「ローマに所属しているイタリア代表FWマルコ・ボッリエッロは、ニューヨーク・シティFCとの交渉を行っている」と報じた。

マルコ・ボッリエッロは1982年生まれの30歳。ACミランの下部組織で育成されたストライカーで、様々なクラブにレンタル移籍を繰り返したあと、2007年に移籍したジェノアで19ゴールをあげてブレイク。その後ミランに復帰を果たし、2010年にはローマへ移籍した。

ただその後もユヴェントスやジェノア、そしてまたウェストハムへのレンタルを経験するなど落ち着いた環境を得ることが出来ず、今季はローマでまだ一度も出番がない。2015年夏までとなっている契約も延長される見込みはないと言われている。

実績がある選手でありながらもチームでの立場が悪いことからボッリエッロは退団を模索しており、現在彼に興味を持っているニューヨーク・シティからのオファーを検討している最中であるという。また、ローマもボッリエッロの給与の負担が大きいと考えており、移籍については許容される見込みが高いようだ。

ニューヨーク・シティFCは2015年度からアメリカ・メジャーリーグサッカーに参入する新興チームで、マンチェスター・シティと資本関係があることで知られている。既にダビド・ビジャ、フランク・ランパードを獲得しており、もしボッリエッロも加わることになれば非常に豪華なメンバーとなる。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい