『Cronache di Napoli』は「ナポリの会長を務めているアウレリオ・デ・ラウレンティス氏は、来季の監督候補としてシニシャ・ミハイロヴィッチ氏と接触している」と報じた。
現在ナポリの監督を務めているのはスペイン人指揮官のラファ・ベニテス氏。昨季はコッパ・イタリア優勝に加えてセリエA3位という結果を残したものの、2015年夏までとなっている契約の延長がされる見込みはないと言われている。
また、先日2連敗を喫した際にはメディアで早くも解任論が浮上したこともあり、フロントからの評価もそれほど高くはないようだ。
そして今回の記事によればアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は来季の指揮官候補としてサンプドリアのシニシャ・ミハイロヴィッチ監督と接触しているとのことで、120万ユーロ(およそ1億6000万円)という年俸を提示しているという。
ただしこれに対してサンプドリアのマッシモ・フェレロ会長は快く思っていないとのことで、同じ映画プロデューサーであり友人でもあるデ・ラウレンティス氏に憤りを感じているようだ。