10月9日、フランスサッカー連盟(FFF)は「ローラン・コシェルニがアキレス腱の怪我を負ったためチームを離れ、マプ・ヤンガ=エンビワを追加招集した」と公式発表した。
#EDF Souffrant d'une tendinite chronique des deux tendons d'Achille, Laurent Koscielny est forfait pour #FRAPOR et #ARMFRA.
— Equipe de France (@equipedefrance) 2014, 10月 9
フランスはEURO2016の開催国であるため予選はないものの、12日にポルトガルと、15日にアルメニアとの親善試合を行う予定となっている。
コシェルニは月曜日にキャンプ地であるクレールフォンテーヌに入所したが、その際からアキレス腱の慢性的な炎症が認められており、状態が良くないことが分かっていた。そのためデシャン監督は早めに手を打つことを決め、ローマに所属しているマプ・ヤンカ=エンビワを招集したとのことだ。
所属クラブのアーセナルは現在けが人が相次いでおり、昨日もメスト・エジルが10~12週間という長期の離脱になることが決定したばかり。ただ、コシェルニについてはそれほど重大なものではないとのことで、クラブでのプレーに大きな影響があるものではないようだ。