来年2015年にチェコで開催されるUEFA U-21欧州選手権。その予選プレーオフラウンドが今月行われている。

ホーム&アウェイで対戦するプレーオフではオランダとポルトガルという強国同士の対戦もあり、第1戦ではポルトガルが2-0で勝利を収めた。

ポルトガルの得点はMFセルジオ・オリヴェイラ(パッソス・フェレイラ)のPKとFWカルロス・マネ(スポルティング・リスボン)のドリブルシュート。 特に後半途中から投入されたマネのゴールは素晴らしかった。

昨季、現れた新星マネは1994年生まれの20歳。いかにもスポルティング育ちといった感じのドリブラーでアグレッシブかつスピーディーな突破を武器に左右のウィングとしてプレーする逸材。 『Sport』紙がピックアップした今季のCLで注目すべき若手10人にも選ばれている。

そのマネは第1戦を終えて、「とても嬉しい。でも一番大事なのは勝ったこと。 まだ何も勝ち取っていない(まだ出場権を得たわけではない)。次の試合でオランダに勝つことに集中しなければならない 」と第2戦を見据えたコメントをしている。

また、ゴールについては「ボールを受けてなんとか上手くキープできた。ゴールに向かって走り、1人2人と抜いていった。あんまり覚えていないけどゴールした。でも僕のゴールより大事なのは僕らの勝利だよ」と述べていた。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」