10月13日、『Gazzetta dello Sport』は「スウェーデン1部のブロンマポイカルナに所属しているDFポントゥス・セゲルストレムが、脳腫瘍のために死去した」と報じた。

ポントゥス・セゲルストレムは1981年生まれで、享年33歳。ブロンマポイカルナでプロデビューし、その後オーデンセやランズクローナ、スタベックでプレー。2010年に古巣に復帰し、4シーズンで119試合に出場してきたディフェンダーであった。ノルウェーでは短期間ながら小林大悟選手とも同僚になっている。

彼は7月31日にヨーロッパリーグのトリノ戦でプレーした後に体調不良を訴えて検査を受けたところ、脳腫瘍に侵されていることが発覚し、8月11日から入院し治療を受けてきた。しかしそれからわずか2か月余りが経過した10月13日の早朝、様態が急変して息を引き取ったとのことだ。

なお、彼は入院した後もツイッターを更新しており、8月16日には手術が成功したことを報告していたものの、9月21日以降は投稿が途切れていた。


【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」