10月12日に開幕したインディアン・スーパーリーグは第4試合目を迎え、これで全てのチームがピッチに登場したことになる。
ジーコ監督が就任したFCゴアは、アンドレ・サントスをベンチに置いた一方で、ロベール・ピレスを先発で起用。マルコ・マテラッツィの監督デビュー戦となるチェンナイインは、エラーノ、シルヴェストル、ジョルジッチを配置し、8チーム中唯一の3バックで戦った。
試合は前半にチェンナイインが力を発揮。32分にナヤラン・ダスのクリアを拾ったエラーノが仕掛け、そのこぼれ球をバルワント・シンが決める!
さらに42分にはこの日2本目のフリーキックをエラーノが直接決め、チェンナイが2点のリードを持ってハーフタイムに。
後半ブルーノ・ピニェイロを投入して反撃するFCゴアは、65分にDFアルノランが一点を返すも…
残り1点の差を詰めることが出来ず、試合終了。自身に選手としての出場機会は与えなかったものの、デビュー戦を勝利で終えたマテラッツィ監督は仲間を称えた。
なお、ロベール・ピレスは先発し90分フル出場を果たしたが、さすがに3年以上のブランクは隠せず、活躍を見せられなかった。しかし、もちろんあれだけの選手なのだから、試合を重ねていく中でパフォーマンスは上がってくるだろう。今後に期待である。