『Inside』は「レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、クラブ公式チャンネルのインタビューで『昨年より我々は強くなっている』と話した」と報じた。
また12月に予定されているモロッコでのクラブワールドカップについては、日本で開催されていた時よりも時差が少ないため、より良い準備ができると話している。
カルロ・アンチェロッティ レアル・マドリー監督
「今年、我々はプレーのカギという点でははっきりしている。常にピークレベルでプレーできていないとはいえね。唯一の問題としては、我々は通常よりも多くの失点を喫しているということだ。しかし、プレーという点では、昨季よりも調子が良い。
8月は困難だったので、スタートは苦労した。ワールドカップでプレーした選手がおり、彼らには準備すべき時間がなかったからだ。今、我々には準備のための時間が与えられた。そしてチームは調子が上がっているし、モチベーションを持ち、より上を狙える。
多くのゴールを奪うことは簡単ではない。しかし、選手たちは素晴らしいクオリティを見せてゴールを奪う、良い攻撃をしている。それらは常に組織の努力であるが、前の3人の質は世界でも個性的なものだと思う。
我々の守備レベルも最近の試合では改善されている。選手のフィジカルコンディションが向上し、より守備面で熱心に働くことが出来るようになったからだ。
ラ・デシマの記憶はとても新鮮なものだ。11回目の優勝を勝ち取るためのモチベーションを与えてくれる。それが我々の野望だ。昨年、我々はラ・デシマへの執念について話した。それは大きなモチベーションであり、最終的にそれを勝ち取った。
(クラブワールドカップについて)
世界王者という肩書はとても重要だ。我々はそのための手筈を整えるつもりだ。以前、それは日本で行われていた。時差が非常に大きかったので、準備は難しかった。しかし今回はモロッコで行われる。我々はより良い準備をすることが出来る。
(クラシコについて)
彼らはより気持ちを高めているし、昨年よりも競争力の高い試合になりそうだ。バルセロナはいつも非常に強いチームだよ」