10月25日、『Gazzetta dello Sport』はインディアン・スーパーリーグに参戦中の元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロのインタビューを掲載した。

11月9日で40歳となるデル・ピエロは、かつての同僚が次々に監督やコーチとなっていく中で、あまり興味を示していなかった指導者の仕事も考え始めていると明かした。そのほかにもインドのこと、セリエAのことなどを話している。


アレッサンドロ・デル・ピエロ

「(インディアン・スーパーリーグについて)

僕はこのリーグで与えられている役割を誇りにしているよ。インドはユースアカデミーを備えていないし、3か月の間毎日試合をするというワールドカップを模した大会を行うアイデアは持っていなかったが、基礎から始めるサッカーの要因となる。それはまた、多くの問題に溺れてしまいがちな場所にスポーツを通じて希望を与えるための方法となる。目的のためなら、悪くない。

この地域の選手たちにとっては大きな成長の機会となる。そして、僕は日々彼らに有益になるものを教えていくつもりだよ。もっとも大きな満足といえば、彼らの成長を見て、集中力を読み取り、そして視線から感謝を感じた時だ。それは素晴らしい感覚だ。

(指導者になる予定は?)

数年前までなら、僕は『No』と言っていただろうね。いまは、優先事項ではなくともそれがどれくらい魅力的なものになり得るかを理解している。

インザーギやガットゥーゾ、カンナヴァーロ、マテラッツィ、ザンブロッタ、グロッソなどを観察しているよ。僕はどんな役割が自分に最も合っているのかを知らなければならない。そのための時間はあるしね。

(セリエAについて)

ユヴェントスが正しい動きをした。たとえば自前のスタジアムを建てたこと。しかし、イングランドやスペイン、ドイツと比較して、どれだけの年月遅れたことか。

イタリアでは、ユヴェントスは非常に大きな意味を持つ3連覇を達成した。しかし、チャンピオンズリーグを勝ち取ることが出来る5~6クラブと肩を並べるためには、もう一つステップを踏む必要がある。時にそれは数年かかるものだ。

(ローマについて)

バイエルンは破壊的で、効率的だった。しかし、あの試合で僕はローマから肯定的なポイントも見て取れたよ。最も難しい時間の中で、彼らはショウシャノメンタリティを持っていた。まだ0-0であるかのように後半は息を吹き返していた。チャンスを作り、全てのボールを奪うために戦った。

そして、監督は敗れたことに対しての責任を取る準備が出来ていた。そしてファンはそのチームを称賛した。僕は思う。これは正しい。ステップアップするための正しいスピリットだと」